【生物エコ部】 災害時 炊出し デモンストレーション
2023/02/27
刀根山高校は避難所には指定されていませんが,災害時には裏山から取れる薪(管理の一環で備蓄)をかまどで燃やし,お湯を沸かせる体制を維持しています。
コロナによる制限が緩和されてきたこともあり,生物エコ部での生徒が中心になって,消費期限の近い備蓄アルファ米(※)を用いて炊出しを体験しました。
実は,2月22日に教員で1度行っていたのですが,その時に生物エコ部の部員が手伝いをしてくれていました。
今回は,そのエコ部部員がメインで,教員がお手伝いです。
地域の方や,PTAのOBの方たちも参加して下さいました。
火をたき,お湯を沸かして,手順通りに50食分のアルファ米をつくることができました。
できたアルファ米は1食ずつパックに小分けし,部活で登校している生徒を中心に配布しました。
いつ来るか分からない大災害,助けるだけ,助けられるだけでなく,助け合えるように備えたいものですね。
こうした活動も定期的に開いていきたいと思います。
エコ部の皆さん,ご協力いただいた皆さん,お疲れ様でした!
※ 今回の炊出しに使ったのは,学校で備蓄しているものとは別の備蓄米です。
大阪府が備蓄食料を入れ替える際に,消費期限の近いものを払い下げで受け取っていました。
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