全競技を終えて、閉会式。熱中症になる生徒、大きなけがをする生徒もなく、大成功裡に第49回体育大会全日程を終了しました。閉会式にはどの生徒もやり切った感にあふれるとてもいい表情で臨んでくれました。表彰では優勝の団が発表されると団長の喜びが爆発、団からも大きな歓声が上がりました。真剣に取り組むからこそ、喜びも最大になります。優勝の団長と副団長には月桂冠を贈りました。本校には月桂樹があり、生物エコ部の生徒たちがそれを採取して、本物の月桂冠を作ってくれます。体育大会の優勝者に月桂冠を贈る府立高校は本校だけではないでしょうか。全国的にも珍しいと思います。今年の体育大会も刀根山生らしい爽やかで感動にあふれる素晴らしい大会となりました。講評では生徒の健闘を一番に讃えました。そして、3年生には、見事なリードで素晴らしい体育大会に仕上げてくれたことへ感謝するとともに、この体育大会終了とともに「受験モード」への切り替えをするよう伝えました。何事にも全力で取組み、メリハリをつけることができるのが刀根山生の強みです。しっかり伝統を引き継ぎ、3年生には受験でも勝利を得られるようにエールを贈ります。