１２月１5日（金）14時から15時30分まで会議室において、「刀根山サミット」が開催されました。「刀根山サミット」は、授業や校則をはじめ様々な学校生活について、生徒会が中心となって生徒にアンケートを実施し、 その結果をもとに生徒会役員・ＰＴＡ役員・教職員代表が一堂に会し、意見交換を行う場です。今年度は、PTA代表２人、校長、教頭、事務長、首席2人、生徒指導部長、特別活動部4人の先生方、生徒会役員９人が出席しました。生徒からは「制服」については、防寒着の着用、制服のモデルチェンジなど、「施設設備」については、街灯設置、廊下の電気照度、柔剣道場、食堂等の空調設置など、「その他」については、朝練の際の防球措置、球技大会の実施、「部活動からの要望」については、収納棚・ロッカーの購入希望が討議されました。生徒会役員たちは、アンケートをもとに生徒たちの意見を取りまとめ、先生方やPTAのみなさんに生徒の要望や思いをしっかり伝えてくれました。PTA代表や先生方は、まず生徒の思いを受け止め、本当に必要か、実際に実施するにあたって、生徒が取り組むべきことは何か等について、真剣に協議しました。予算的に実現が厳しいものについては、その理由を丁寧に伝えました。協議内容については、生徒会から改めて周知があると思います。生徒たちが望むことを実現するにはどうしたらよいか、PTA、教職員、生徒が真摯に向き合い、相互理解を深めるために協議する「刀根山サミット」は本校の誇れる学校文化だと思います。