12月14日（木）14時より、校長室にて、第2回学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会は学校医・学校歯科医・学校薬剤師の三師の先生方とPTA役員２名、校長、教頭、首席、保健主事、養護教諭、生徒（保健委員）4名で構成されています。学校三師、PTA、先生、生徒という構成の会議は他にはありません。どんな展開になるか楽しみに参加しました。はじめに、委員の自己紹介、続いて、生徒保健委員会からの報告となりました。4名の保健委員が「歯科検診」についてスライドを作成し、発表しました。虫歯、矯正、検診などについて独自にアンケートを取り、分析した結果を発表しましたが、「トネ究」で鍛えてきているだけあって、見やすいスライド、要旨をしっかりまとめた発言等、非常にわかりやすいものでした。続いて、学校歯科医の東澤先生より「アライナー型矯正装置　装置の概要と問題点」についてご講演頂きました。生徒の報告の中にも、歯科矯正について触れられており、みな大変興味深くお話を聞かせて頂きました。その後、養護教諭から「学校保健上の課題」について報告があり、最後に保健主事がまとめを行い、第2回学校保健委員会は無事終了しました。委員の生徒たちが堂々と発表し、質疑応答までしっかり行う姿を見て、総合的な探究な時間「トネ究」の取組みを通して、生徒たちが大人の会議でも通用する力を身につけていることを実感することができました。