１２月２２日（金）８時４５分より２学期終業式を体育館にて行いました。式辞では上杉鷹山の「なせばなる」の句を紹介して、鷹山の藩主としての奮闘を例に「やると決めたことは必ず実現する」「実現しないのは努力が足りていないから」という心構えを持ってほしいと伝えました。また、「してみせて、言って聞かせて、させてみて」も鷹山の言葉であり、人を惹きつける協働の秘訣についても話をしました。続いて、２学期に良い成績を上げた部活動の表彰を行いました。パソコン部、書道部、ダンス部、水泳部、女子テニス部、男子テニス部、サッカー部、女子バレーボール部、男子バスケットボール部の９部です。このうち、ダンス部は全国大会出場、水泳部は近畿大会出場、サッカー部は４年連続ベスト１６で公立高校トップ、女子バレーボール部は１部昇格、男子バスケットボール部は公立高校大会中央大会初出場の快挙です。最後に進路指導部長が進路に関する取組みについて、「金魚鉢の法則」を例に大変わかりやすく、生徒の心に響くように話をしてくれました。式全体で４５分になってしまいましたが、全ての話を私語一つなく、真剣な表情で聞いてくれる刀根山。生徒たちの成長ぶり、素晴らしさが実感できた終業式でした。